【イベントレポート】どこでもプライド・キャラバン@箕面

図書コーナー お知らせ

2024年2月25日(日)に箕面のらいとぴあ21で開催した「どこでもプライド・キャラバン」のレポートをお届けします!

「どこでもプライド・キャラバン」とは、「プライドセンター大阪」の機能を全国各地に届けるアウトリーチ・プロジェクトです。
6色の虹色に装飾した「どこでもプライドセンター」号で全国を回り、LGBTQの社会的課題や「プライドセンター大阪」の存在や機能に関する情報発信をおこないます。
主に関西周辺の大学や文化センターを訪問し、学生や教職員、一般の方々等に向けた情報発信活動をおこないます。 その第9回目として、らいとぴあ21に訪問しました。

らいとぴあ21外観

箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)の1階のスペースをお借りして、「どこでもプライドセンター(出張プライドセンター)」をオープンしました。実際にプライドセンター大阪に置いてある書籍を持ち運び、センターの雰囲気を再現しました!プライドセンター大阪のスタッフも常駐し、お立ち寄りいただいた皆さんと交流したり、プライドセンター大阪の紹介などをおこないました。
出張センターには、計14名の方にお立ち寄りいただきました。

映画上映会

販売物

イベント中は様々な年齢の方が立ち寄られ、日本語や英語のLGBTQに関する図書の閲覧をされました。プライドセンター大阪のスタッフはLGBTQやカミングアウトに関する説明をしました。参加者はカウンターでコーヒーを飲んだり、地元で作られたお菓子をつまみながら映画の上映を待ちました。

まなびカフェ

15:30からは、まなびカフェ(シネマカフェ)として、映画上映・講演を実施しました。今回は、人権啓発の短編映画「バースデイ」を放映しました。この作品は、性的マイノリティの存在や理解を深めることを目的として、兵庫県と兵庫県人権啓発協会の企画により制作されたものです。上映後は、参加者同士で映画の感想を話す時間を設けました。まなびカフェ(シネマカフェ)には15名の方に参加いただきました。

別会場で開催予定の「わけわけチャリティマーケット」での「出張プライドセンター」は、悪天候のため中止となったものの、まなびカフェ(シネマカフェ)や連動したディスカッション、書籍の閲覧などの様々な取り組みを通じて、LGBTQや性の多様性について参加者の理解を深め、考えるための地域での取り組みに、今回私たちが参加させていただけたことを大変嬉しく思います。

本の閲覧コーナー

今回ご参加くださった皆様、ありがとうございました。今回のでのキャラバンの様子は、3月3日(日曜日)配信の「第75回ええんちゃうラジオ」でもお届けしていますので、ぜひ聴いてみてくださいね!

次回以降の「どこでもプライドキャラバン」の詳細は決まり次第、プライドセンター大阪のホームページで告知します。このプロジェクトには学生や教職員以外の方でも誰でも参加できますので、ぜひ気軽にご参加ください!

イベント紹介

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