【イベントレポート】プライドクルーズ大阪2026

20260523_プライドクルーズ大阪2026集合写真 お知らせ

2026年5月23日(土)、「プライドクルーズ大阪2026」を開催しました。

プライドクルーズ大阪は、「FUN, LEARN, TOGETHER(楽しさと学びの祝祭を通じて、大阪をもっとみんなの街にする)」をコンセプトに、性の多様性への理解を深めることを目的として毎年5月に開催しています。

5周年を迎えた今年のテーマは「平等ナウ!(Equality Now!)」。過去最大規模となる約1,000名の皆様にご参加いただきました。

当日の様子を、「FUN」「LEARN」「TOGETHER」の3つのキーワードに沿ってご紹介します!

 

FUN|楽しさを通じて、多様性を身近に

総合司会のなたりーさん

総合司会のNatari(なたりー)さん

統括の長野さん

イベント統括の長野さん

今年のテーマカラーは、レインボーフラッグで「生命」を表す赤。会場設営においても赤色を積極的に取り入れ、一体感のある空間づくりをめざしました。来場者の皆様にも赤色のアイテム着用を呼びかけ、会場全体が一体感に包まれました。

 

DaiShunトークショー

DaiShunさん

DaiShun:中井大さん(俳優)・中西瞬さん(シンガーソングライター)

今年のプライドクルーズ大阪の大注目イベントとして、Netflixの恋愛リアリティ番組『ボーイフレンド』でカップルとなり注目を集めた中井大さん(俳優)・中西瞬さん(シンガーソングライター)による「DaiShunトークショー」を開催。お二人の登場に会場からは大きな歓声が上がり、大阪にまつわるエピソードやセルフケア、ユース世代へのメッセージなどが語られ、大きな盛り上がりを見せました。

 

スタンプラリー

また、今年は地域との連携を強化する取り組みとして、天満橋エリアの8店舗・施設と連携した初のスタンプラリーもイベント開催の1週間前から実施。地域を巡りながらスタンプを3個以上集めることで、協賛企業・後援団体の皆様からご提供いただいた数量限定のプレゼントを手に入れることができます。イベント当日だけでなく、地域を巡りながら楽しめる企画として実施し、63名にご参加いただきました。

スタンプラリー

スタンプラリー景品

 

 

LEARN|対話を通じて、平等について考える

トークセッションでは、「エンタメから考える『平等のかたち』」をテーマに2部構成で開催しました。

トークセッション「Groove for Equality ―音でつながる多様性―」

読売テレビ コンテンツ戦略局 イベントビジネスセンター プロデューサーの門上由佳さん

門上由佳さん(読売テレビ コンテンツ戦略局 イベントビジネスセンター プロデューサー)

第一部では、門上由佳さん(読売テレビ コンテンツ戦略局 イベントビジネスセンター プロデューサー)をお迎えし、「Groove for Equality ―音でつながる多様性―」を実施。数多くの音楽イベント等のプロデュースを手掛ける中で、音楽・メディア業界の抱える課題や、アライのアーティストが発信することの大切さなどについてお話しいただきました。

 

トークセッション「クィア映画の創作現場から考える平等」

映画監督の東海林 毅さん、俳優の中川 未悠さん

東海林毅さん(映画監督)と中川未悠さん(俳優)

第二部では、東海林毅さん(映画監督)と中川未悠さん(俳優)が登壇。「クィア映画の創作現場から考える平等」をテーマに、LGBTQを題材にした作品づくりや映画業界の現状、そして今秋に公開予定の映画「となりのとらんす少女ちゃん」についてお話しいただきました。

 

学びブース

学びブース

さらにブースエリアにある「学びブース」では、プライドセンター大阪の教育プログラムを紹介する展示を実施。来場者がLGBTQについて知り、考える機会となりました。

 

TOGETHER|みんなで平等への思いを発信する

水上プライドパレード

イベントのメインプログラム「水上プライドパレード」が今年も実施されました。

 

サンドラ・ペレフロム 在大阪オランダ王国総領事

サンドラ・ペレフロム 在大阪オランダ王国総領事

マシュー・タープストラ オーストラリア総領事

マシュー・タープストラ オーストラリア総領事

マイケル・ブライス 英国総領事

マイケル・ブライス 英国総領事

出航前には、各国総領事およびトークセッションのゲストの皆様からご挨拶をいただきました。会場全体が出航への期待に包まれました。

 

水上プライドパレード

川沿いから応援

今年は昨年より1隻増えた計6隻の船が大川を航行。「LGBTQ Rights」「同性婚にYES!」「Youth Pride」「Trans Pride」「プライドセンター大阪」「プライドクルーズ大阪」など、それぞれのテーマを掲げ、多様性と平等のメッセージを発信しました。

各国総領事やトークセッションのゲストをはじめ、JPN(ジャパンプライドネットワーク)加盟団体、LGBTQ支援団体、プライドクルーズ大阪の協賛企業・関係団体の皆様、学生を中心としたユース世代、プライドセンター大阪の来館者の皆様など、多様な立場の方々が乗船。川沿いからも多くの声援が寄せられ、参加者と地域の方々が一体となって多様性と「平等ナウ!」のメッセージを共有しました。

 

水上プライドパレードライブ配信

DJ k.fukazawa

DJ k.fukazawa

また、今年初の試みとして船上の様子をライブ配信しました。乗船していない方々にもパレードの熱気を届けることで、会場全体の一体感がさらに高まりました。会場ではDJによるパフォーマンスも行われ、イベントを盛り上げました。

 

マリフォー

Marriage For All Japanブース

Tsunagary Cafe

Tsunagary Cafe(つながりカフェ)ブース

学生ジェンダーサミット

学生ジェンダーサミットブース

mogmog

おいも専門店mogmogブース

mogmogメニュー

おいも専門店mogmogメニュー

ブース会場では、Marriage For All JapanTsunagary Cafe(つながりカフェ)学生ジェンダーサミットおいも専門店mogmogなどによるブース出展も行われ、多くの来場者でにぎわいました。

 

ボランティア

さらに今年は、過去最多となる25名のボランティアスタッフが参加。受付や会場運営などを支え、イベント成功の大きな力となりました。

ボランティアスタッフから寄せられた感想を一部ご紹介します。

会場全体がアットホームな空気感で当事者とアライが分断されることなく、一つのコミュニティとして大きな輪になっている印象を受けました。
今回、生まれて初めてボランティアに参加させて頂きましたが、とても温かい雰囲気で、それが周りにも伝染するという感覚がありました。
プライドクルーズにボランティアとして参加できて本当に良かったと思えた1日でした。

 

5周年を迎えて

今年は天候にも恵まれ、過去最多となる約1,000名の皆様にご来場いただきました。

参加者からは、

イベントへの参加を通して、同じ思いを持つ方達の姿を自分の目で見ることができた。
大変力を入れていらっしゃるイベントだとよくわかりました!社会的価値がすごくあると思いました。
LGBTQ+にとどまらずマイノリティを叩く風潮になっているのでこういうマイノリティに、肯定的なメッセージを送れる場所は尊いと思います。
毎年は来られてないので久しぶりだったけど、大阪ならではのプライドイベントとして定着していて嬉しいです。

といった声が寄せられました。

来場者

来場者

ご参加いただいた皆様、協賛・協力・後援団体の皆様、各国総領事館の皆様、本当にありがとうございました。

5周年という節目を迎えたプライドクルーズ大阪。これからも「FUN, LEARN, TOGETHER」を通じて、誰もが自分らしく生きられる社会の実現をめざしてまいります。来年以降もこのイベントを続けていくために、引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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